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抹茶に認知機能改善作用の可能性

(株)伊藤園(東京都渋谷区、本庄大介社長)は11日、臨床試験によって、抹茶に認知機能の改善作用がある可能性が示唆されたと発表した。12日から北海道札幌市で開催される「第37回日本認知症学会学術集会」で発表する。

 試験は、50~69歳以下の男女の健常者62人(ミニメンタルステート検査(MMSE)で22点以上)を対象に実施。抹茶含有カプセルとプラセボ食を用意し、1日当たり9粒(抹茶量は計2g)を12週間にわたって毎日摂取させた。4・8・12週目にコグニトラックスによる認知機能検査を実施した。

 その結果、MMSEの得点は12週間の抹茶摂取によって上昇する傾向が見られた。コグニトラックスでは10項目のうち、ストループテスト、注意シフトテスト、持続処理テストで反応時間が減少したと報告している。

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