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常磐植物化学、市民らに健康習慣を提供 佐倉市内に新施設オープン、食・運動・植物でヘルスケアに貢献

 機能性表示食品向け植物エキスの製造販売などを行う㈱常磐植物化学研究所(千葉県佐倉市、立崎仁社長)が健康経営の一貫として、社印や市民の健康づくりをサポートすることをも目的にした新施設を来月、千葉県佐倉市に開設する。

 佐倉市内に置く本社工場に隣接するかたちで、市民も利用できるテラス付き食堂と、運動施設をオープンするもので、食習慣や運動習慣といった健康習慣の改善や定着を促す場所にしたい考え。同社が先ごろ発表した。

 常磐植物化学研究所が来月開設するのは、日替わりランチやサラダバーなどを提供する「sakuraヘルシーテラス」と、フットサルや3on3バスケットボールなど7種目以上のスポーツに対応する「SAKURAスポーツパーク」の2施設。

 ヘルシーテラスは、ランチタイム以外の時間帯はコワーキングスペースとして提供するほか、大型バスの乗り入れも可能な作りにした。佐倉市の観光業にも貢献したい考え。スポーツパークは、小学生以下は無料で利用できるようにする。また、同社がメインスポンサーを務める佐倉市のジュニアラクロスチーム「ビーグルズ」の練習場としても提供していくという。

 今後は、新規開設する同2施設のほか、以前から同社で運営している「佐倉ハーブ園」を含めた3施設を通じて、社員や地元住民らの健康づくりをサポートしていきたい考え。平日は無料開放している約5,000平方メートルの敷地面積を持つ同ハーブ園には、約1,000種類の薬用植物やハーブを植樹。季節に合わせたワークショップなども開催しているという。

 健康経営に関して同社は今月、経済産業省が制度設計した「健康経営優良法人」中小規模法人部門の「ブライト500」に認定されたと発表した。ブライト500認定は、昨年の初認定から2年連続という。

(冒頭の写真:sakuraヘルシーテラスの外観。記事中の写真:左はsakuraスポーツパーク、右は佐倉ハーブ園。いずれも常磐植物化学研究所提供)

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