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山笠太郎の健康管理とほほ日記 不摂生な私が25年もスポーツクラブに通える理由(6)

遊びの話ばかり? いいえ、自慢話もあります

 ここまで読まれた方の中には「なんや・・・呑んだり食ったり・・・遊びの話しばかりやないかぁ~い(怒)絶対ダイエットなんてムリやろ~」と・・・(汗)

 しかし、この「遊び」は何だかんだ言っても週1程度の頻度で、まぁ見方を変えれば、この「息抜き=心のリフレッシュ」がなければダイエット大作戦の継続と成果は得られなかったかも・・・なのであります。実際の所(笑)

 特に体重が目に見えて落ち始めた後半の約6ヶ月はぶっちゃけ、プチ「モテ期」でもありまして(笑)身体も少し鍛えながら痩せてくるとたまにはイイ事もあるんだなぁ(笑)と身をもって実感した次第であります・・・ナンチャッテ(爆)

 さて本題の浪速スポーツクラブについて話しを戻す事にしよう。

浪速スポーツクラブはこんなところ

 浪速スポーツクラブは受付を通ると直ぐにトレーニングエリアだ。入り口を入ると右手側にはスタジオエリアがあり、トレーニングエリアとは透明の仕切りでセパレートされている。トレーニングエリアは、ど真ん中の広々としたストレッチスペースを取り囲むように筋トレマシンやランニングマシン、エアロバイク、クロストレーナー、身長体重測定器、血圧測定器等々のトレーニング設備を配置してあった。

 入り口付近にはエアロバイクが配備されており黒丸社長はエアロバイク専門であった。

 そして左手クロストレーナーの後方、奥の隅っこの申し訳程度のスペースがフリーウエイトエリアだ。年代物の?ダンベルとトレーニング用のベンチが置いてあるだけだった(汗)

 そんな感じなのでいわゆる筋骨隆々、マッチョマン系の会員さんは皆無であった。

 下の階には診療所があり、ドクターと連携しているのが一応「売り」であった関係か、明らかに中高年向けのスポーツクラブであった。

 トレーニングエリアのスタッフは10名程で、30代後半のチーフとサブチーフ(共に女性)以外のスタッフは皆若く、平均年齢は25歳前後で3~4人単位でローテーションを組んでいた。何とスタジオレッスンはこの頼りなさげな若いスタッフ達が担っており、当然の事ながらレッスンは初心者向けのステップが中心であった。

 そんな感じなので残念ながら魅力あるスタジオレッスンは少なくて、スポーツクラブ的に一番会員増が見込めるスタジオレッスン目当ての主婦層の会員は皆無であった。

場所柄? 土曜の昼下がりはカオス

 ミナミに近く、下町コテコテエリアに所在しているだけに、コア会員は地域住民の方々をベースにしており、基本フレンドリーな雰囲気を醸し出していた。

 一方で場所柄厄介な地域でもある訳で、特に土曜日の昼下がりは、「人間観察」的には大いに興味をそそられた。例えば携帯電話をネックレスの如く3~4個首にぶら下げ、携帯電話の着信を気にしつつトレーニングしている金髪パンチでラッパー風「萬田銀次郎」の子分にいそうなあんちゃんや、真夏でも紺の長袖長ズボンのトレーナーを着用し、黙々と筋トレを1時間ほどこなした後、ペットボトルを持って直立不動で待機していた業界的に分りやすい容姿の舎弟を従え、音もなく立ち去る「梅宮辰夫」風のおじさん等々、あまりお近づきになりたくない面々や、ハングルでベラベラだべっている韓流アイドル風?の韓国の若者達(結構マッチョ)もよく見かけた。まれに場違いな綺麗系なおねーちゃんが・・・と思うとフーゾク&水商売系だったりと、カオスっちゃあカオスなスポーツクラブであった。

 最後に、黒丸社長もそんな面々に全然負けてない佇まいであった事を記しておく・・・(笑)

(つづく)

<プロフィール>山笠太郎(やまがさ たろう)
三無主義全盛の中、怠惰な学生生活を5年間過ごした後、運良く大手食品メーカーに潜り込む。健康食品事業部に配属され、バブル期を挟み10年。その間に健康食品業界で培った山笠ワールドと言われる独自の世界観を確立。その後社内では様々な部門を渡り歩き47都道府県全ての地に足を踏み入れる事となる。

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