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ファンケル、抗菌作用を持つポリマーを開発

(株)ファンケル(神奈川県横浜市、島田和幸社長)は14日、大気中の花粉やPM2.5などの外的刺激因子から肌を保護し、菌の発生を抑える作用を持つポリマーを開発したと発表した。ポリマー合成と一部の機能性検証については、(株)日本触媒(大阪市中央区)と共同で実施した。

 開発したポリマーを人工皮膚に塗布し、モデル花粉粒子とモデルPM2.5によって付着性を確認したところ、未塗布と比較して付着抑制効果があることがわかったという。

 また、ポリマーの抗菌性を評価した結果、大腸菌や緑膿菌に対して強い抗菌性を示したとしている。

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