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ファンケル、「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」の構成銘柄に3年連続で選定

 ㈱ファンケルは(神奈川県横浜市、島田和幸社長)はこのほど、米国MSCI社がESG投資のために開発した「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」の構成銘柄に、3年連続で選定されたと発表した。

 「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」は、「女性活躍推進法」に基づく性別多様性に関するデータベースにおけるデータと企業の開示情報からスコアリングし、女性の労働参加と昇進を支持し、多様性に関するポリシーを持つリーダー企業を選定するもの。同指数は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のESG投資の指数として採用されている。

 同社は創業以来、女性従業員が中心となり活躍する風土が根付いており、女性が能力を発揮できる職場づくりを推進してきた。2020 年度の女性管理職比率は46.5%と、前年度よりも約3%向上した。同社は今年度、世の中の変化に合わせてサステナブル宣言「未来を希望に」に基づく重点的な取り組みテーマを見直した。重点テーマの1つに「地域社会と従業員」を掲げ、女性、障がい者活躍の場の拡大に取り組み、さらなるダイバーシティ&インクルージョンを推進する。

 同社では、「今後もダイバーシティ推進のスローガン『みんな違ってあたりまえ』のもと、女性に限らず、さまざまな価値観や考え方を持つ多様な人材が、個性や能力を発揮し活躍できる職場づくりに努める」としている。

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