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ケフィアグループ被害対策弁護団、鏑木武弥氏の死亡報道で声明

ケフィアグループ被害対策弁護団(団長:紀藤正樹弁護士)は18日、かぶちゃん農園(株)元代表の鏑木武弥氏の死亡報道に関する声明文を発表した。事件の中心的な役割を果たした人物の死により、真相解明の停滞を危惧している。

 声明文では、ケフィア事業振興会の本社ビルへの強制捜査、鏑木秀彌氏の娘である辻秀子氏の破産など、事件の真相解明に向けて大きく動き始めたなかでの武弥氏の死亡について、「武弥氏が本件の真相について公には何も語らないまま亡くなってしまったことは、遺憾の極みと言わざるを得ない」とコメント。

 また、武弥氏の死亡報道により、「真相解明としかるべき者に対する民事・刑事の責任追及の動きが鈍ることは、被害者のみならず、将来の同種事件の被害を防止するという観点からも、大きく禍根を残すことにつながりかねず、弁護団としては、武弥氏の死亡によってこれらの動きが滞ることのないように、今後も関係各所と連携して活動していく」とした。

(写真:1月15日のケフィアグループ被害対策弁護団による第2回説明会)

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