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エクソソームを規格書に追加 一丸ファルコス、健康食品用プラセンタパウダーの確認試験項目に

 一丸ファルコス㈱(岐阜県本巣市、安藤芳彦社長)が健康食品用プラセンタエキスの規格に「エクソソーム(細胞外小胞)」を新たに加えた。同社が原材料として製造販売している同エキスのうち、「プラセンタパウダー T-100」に関する規格書の確認試験の項目に追加したもの。表示例として、以前からの「豚プラセンタエキス」に加え、「エクソソーム含有豚プラセンタエキス」を案内していく。このほど発表した。

 同社は2017年、プラセンタ抽出パウダーにエクソソームが含まれること、それが老化したヒト由来線維芽細胞に対して抗老化機能を有する可能性が示唆されることを、同年開催された生命科学系学会合同年次大会(Consortium of Biological Sciences 2017)で報告していた。この研究の中で、エクソソームがプラセンタパウダー T-100中に含まれることを確認していたという。

 エクソソーム(exosome)とは、細胞から分泌される直径50~150ナノメートルの顆粒状の物質。表面には脂質やタンパク質、内部にはDNAやRNAなどの核酸やタンパク質などを内包する。細胞から分泌されて体内を循環し、細胞間の情報伝達に機能しているとされる。

 同社は発表で、「プラセンタエキスに含まれるエクソソームなどの有用成分の研究や各種エビデンスの取得を進めていく」とするコメントを出した。

【石川太郎】

(下の画像:一丸ファルコスが供給するプラセンタパウダー T-100中のエクソソーム。同社の報道発表資料から)

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