HMT、『NAD+テスト』をクリニックへ Rhelixaと提携しエイジングケア領域でモニタリング手段の普及を目指す
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ㈱(山形県鶴岡市、大畑恭宏社長、HMT)はこのほど、㈱Rhelixa(東京都中央区、仲木竜社長)とクリニック向けの『NAD+テスト』(自由診療)における共同展開の契約を締結したと発表した。
健康寿命の延伸を目的としたエイジングケアの自由診療市場が国内外で広がる中、細胞のエネルギー代謝やDNA修復に関わる補酵素であるNAD+(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)への関心が高まっている。これまで体内の変化を客観的な数値で示す手段が限られていた課題に対応するため、両社は『NAD+テスト』を全国のクリニックへ広げる方針。
『NAD+テスト』は、HMTが7月31日に提供を開始した「血中NAD+高感度定量分析サービス」の技術を応用した検査。Rhelixaが持つ「エピクロック®テスト」との親和性が高く、生物学的年齢の測定結果に基づいたサプリメントなどの摂取前後における血中NAD+量の変化を、客観的な数値として提示する。
現状の身体状態の把握から経過のモニタリングまでを一体でサポートし、患者への説明充実や納得感のある方針検討につなげる。なお、本検査は疾病の診断目的ではなく、自由診療での参考情報提供を目的としている。
今後は、Rhelixaが持つ全国のクリニックネットワークを活用し、導入機会を増やす。今後はメタボローム解析とエピゲノム解析の知見を融合させ、共同研究や新たな受託サービスの開発も進める計画。両社は、本取り組みを通じてエイジングケア領域の新たな検査需要を創出し、事業拡大に貢献していく方針としている。
(冒頭の写真:同社リリースより)

