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HMT、血中NAD+定量分析 老化防止の鍵となる物質を高感度測定する新サービスを開始

 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ㈱(山形県鶴岡市、大畑恭宏社長)はこのほど、「血中NAD+高感度定量分析サービス」の販売を開始した。老化メカニズムの解明や各種疾患研究において重要な代謝物質であるNAD+(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)を、少量の血液から高感度に定量するというもの。

 高齢化や健康寿命の延伸に対する関心の高まりに伴い、抗老化や長寿に関する研究が活発化している。その中でNAD+は、細胞内のエネルギー代謝やサーチュイン遺伝子の活性化に深く関与する補酵素として注目を集めている。エイジングケア市場では、NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)等のサプリメント摂取を通じて体内のNAD+量を維持しようとするアプローチが世界的なトレンドとなっている。しかし、NAD+は生体内や試料中で非常に不安定であり、従来の分析手法では正確な定量が難しいという課題があった。

 同社は特許権を保有するDBS(Dried Blood Spot:乾燥ろ紙血)法と、独自のCE-MS(キャピラリー電気泳動-質量分析)技術を組み合わせることで、高精度な分析手法を確立した。専用ろ紙に微量の血液を染み込ませて乾燥させるDBS法により、試料中のNAD+を安定に保持し、従来の厳密な冷凍輸送ではなく冷蔵輸送による簡便な送付を可能にしている。さらに、CE-MSを用いた高感度な定量法により、ごく少量の血液試料からでも信頼性の高い定量値を取得する。

 こうした技術により、臨床研究機関やサプリメントメーカーなどにおける摂取後の体内量検証ニーズに対応する。同社は、本サービスの展開を通じてロンジェビティ(長寿・抗老化)市場における受託解析事業の存在感を高め、事業拡大と成長を牽引するとしている。

サービスの詳細はこちらから

サービスについての問い合わせ先:事業開発部(TEL:03-3551-2180、E-mail:invre1@humanmetabolome.com

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