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日本茶など3産品をGI登録 国内登録は170産品に

 農林水産省は10日、地理的表示(GI)保護制度に基づき、「浜名湖うなぎ」(静岡県)、「加賀れんこん」(石川県)、「日本茶」(日本国)の3産品を新たに登録したと発表した。今回の登録により、国内のGI登録産品は170産品となった。

 地理的表示(GI)保護制度は、その地域ならではの自然的、人文的、社会的な要因の中で育まれてきた品質や社会的評価などを有する農林水産物・食品の名称を、地域における知的財産として保護する制度である。今回の登録は、学識経験者からの意見聴取を経て、地理的表示法に基づき行われた。

 新たに登録されたのは、浜名湖養魚漁業協同組合が登録生産者団体となる「浜名湖うなぎ」、JA金沢市加賀れんこん部会による「加賀れんこん」、公益社団法人日本茶業中央会による「日本茶」の3産品。

 「浜名湖うなぎ」は、脂のりの良さと柔らかくふっくらとした食感が評価され、全国的な知名度を有する活鰻である。生産地は静岡県浜松市と湖西市で、温暖な気候や安定した地下水など、うなぎ養殖に適した自然環境を背景に発展してきた。

 「加賀れんこん」は、肉厚でデンプン質が多く、すりおろすとつなぎなしで団子状になるほど粘りがあることが特徴。生産地は石川県金沢市および河北潟干拓地内で、重粘土質の土壌を生かした栽培が行われており、「はす蒸し」や「すり流し汁」など地域の食文化に根付いている。

 「日本茶」は、日本国内で栽培された茶葉を原料とし、日本国内で加工した茶を対象とする。まろやかな味わいとさわやかな渋み、豊かな香りや水色(すいしょく)が評価され、茶道や日常の喫茶習慣を通じて国内外で親しまれている。

発表資料はこちら(農水省HPより)

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