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日消連、ゲノム編集トマト問題視 小田急商事へ販売中止要請と公開質問状

 (特非)日本消費者連盟(日消連、東京都新宿区)と「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」が小田急商事㈱に対し、ゲノム編集トマトの販売に関する要請・質問状を送付していたことが分かった。日消連がホームページで公表した。

 質問状を送った理由として、同団体らのもとに、小田急商事の店舗でサナテックシード社の高GABAトマト「シシリアンルージュハイギャバ」が販売されていたとの情報が寄せられたためとしている。

 同団体らは、ゲノム編集技術について「主として特定の遺伝子を破壊する技術」と説明。植物のゲノム編集には遺伝子組換え技術が用いられる他、遺伝子操作の過程で想定外の有害物質が生じる可能性が指摘されていると主張。
 また、国がゲノム編集生物について届出を任意とし、環境影響や食品安全性の審査、表示義務を課していない点を問題視し、「表示義務がないため、消費者にはゲノム編集食品かどうか区別できない」として、「消費者の知る権利・選ぶ権利を侵害するもの」と指摘している。

 さらに、「シシリアンルージュハイギャバ」について、一般的なトマトの4~5倍のGABAを含むとされる点に触れ、「妊娠中や授乳中の女性はGABAのとり過ぎに注意が必要という指摘もある」として懸念を示した。
 質問状では、小田急商事に対し、ゲノム編集技術への認識、同商品の取り扱い理由、売り場での表示の有無、販売している関連製品、GABA過剰摂取に関する認識、今後の取り扱い方針などについて質問している。

 また、同団体らは、ゲノム編集食品を販売しないよう要請するとともに、2026年6月5日までに書面またはメールで回答するよう求めた。質問状と回答については、回答の有無を含めて同団体ホームページなどで公開するとしている。

【編集部】

発表資料はこちら(日消連のホームページより)

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