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12月最初の更新は6社12件 【機能性表示食品届出DB更新】23年度の届出791件に、前年同時期比で多く

 消費者庁が1日に行った機能性表示食品の届出データベース(DB)更新で公開した新規届出は12件で、届出者数としては6社にとどまった。届出内容については、既存の機能性関与成分やヘルスクレームが占め、新規性のあるものはなかった。

 この日の更新で2023年度の届出番号「I」シリーズの件数が791件になった。最近のDB更新では、新規届出の公開件数が10件未満となる場合が続出しているものの、前年の同じ時期との比較で150件近く上回っている。

 1日の更新で公開された新規届出は、届出番号I780からI791までのサプリメントとサプリメント以外の加工食品が6件ずつ。

 既存届出の取り下げに関する情報も更新され、ライオン㈱(東京都墨田区)が11月27日付でサプリメント3件について撤回届出を提出したとされている。販売終了のため、『グッスミン 酵母のちから』、『Moist charge』、『エグゼアクティブ』の3製品の届出を取り下げた。

 同社はことし5月、通信販売で展開する機能性表示食品の一部事業を日清食品㈱(大阪市淀川区)に譲渡とする発表していた。これまでに累計12の機能性表示食品を届け出ていた同社だが、現時点で取り下げていない届出は、現在は日清食品が販売(通販)しているラクトフェリンシリーズ4製品のみ。

【石川太郎】

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