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食事が炎症に与える影響の評価指標、男性で一定の正確さ

(国研)国立がん研究センターの研究グループは14日、食事が炎症状態に与える影響を評価する指標「Dietary Inflammatory Index」(DⅡスコア)の正確さについて研究し、日本人男性の場合、疫学研究を行うために必要な「ある程度の正確さ」が認められたと発表した。

 研究は、多目的コホート研究に参加した人のうち、5年後調査で用いた食物摂取頻度調査票(FFQ)への回答、食事記録調査(DR)、採血に協力した男女565人が対象。FFQとDRからDⅡスコアを算出し、対象者を4グループに分けて、血中炎症マーカーの濃度を比較した。

 その結果、男性ではFFQ、DRのどちらでもDⅡスコアが高いほど、炎症マーカーのIL-6濃度が高く、有意な関連が認められた。一方、女性では関連が見られなかった。

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