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総売上高6.7%増、健食も増加に転じる 【22年12月の通販売上高調査】化粧品は減少続く

 (公社)日本通信販売協会(JADMA、粟野光章会長)が1日発表した2022年12月度の通信販売売上高調査結果によると、総売上高は1,561億600万円となり、前年の同じ月との比較で6.7%増加した。増加は2カ月ぶり。

 JADMA会員企業121社を対象に調べたもの。商品別で見ると、「健康食品」は154億6,700万円となり、前年同月比は2.8%増と、2カ月ぶりに増加に転じた。売上高が150億円台に乗るのは2カ月連続で、冬場に入ってから上向いている。22年4月から10月までは、130億円台前半~140億円台後半で推移していた。

 一方、減少が続いている「化粧品」は、前年同月比が0.2%減とわずかだが減少した。22年4月を起点にすると減少は9カ月連続。ただ、売上高は177億3,300万円と、2カ月連続で170億円台を維持し、前の月との比較では約7億円増加した。減少率も前月比で5.2ポイント改善した。

 その他、「(健康食品を除く)食料品」は356億100万円、前年同月比は36.5%増と大幅な増加を見せた。一方で、「衣料品」は1.3%減の211億5,000万円、「家庭用品」は8.1%減の158億5,900万円とそれぞれ減少。「通信教育・サービス」は30.1%減の7億5,600万円と大きく落ち込んだ。

(下の画像:22年12月度通販売上高調査結果。JADMA報道発表資料から)

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