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新規成分「エルゴチオネイン」を含む機能性表示食品29件公表

 消費者庁は15日、機能性表示食品の届出情報29件を公表した(F660~688)。これで届出件数は全部で3,639件となった。

 今回、㈱エル・エスコーポレーション(東京都中央区)が届け出た、きのこ由来の新規成分「エルゴチオネイン」を機能性関与成分としたサプリメント『記憶の番人』が公開された。
 科学的根拠については、ランダム化プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験で評価。同成分を5㎎含有する錠剤を12週間摂取後、Cognitraxテストを用いて解析したところ、8週間後の認知機能速度でプラセボ食品群と比較して統計学的に優位だったとし、試験食を摂取した認知機能領域の対象被験者(40代以上、および30代以上のMCI者)で層別解析したところ、「言語記憶力」、「単純注意力」、「持続注意力」でプラセボ食品群と比較して有意差が認められたとしている。

 届出表示は、「本品にはエルゴチオネインが含まれます。抗酸化作用をもつエルゴチオネインは継続的な摂取により、中高年の方の記憶力(人や物の名前などを記憶し、後から呼び起こす能力)及び注意力(物事に対して注意を集中して持続させる能力)を維持する機能があります」となる。

 ほかに、機能性関与成分「エラグ酸」を含む㈱オーガランド(鹿児島県霧島市)の『ヘルスイッチa』、同「デルフィニジン3,5‐ジグルコシド」を含む㈱三協(静岡県富士市)の『健視計画』、同「黒ショウガ由来5,7-ジメトキシフラボン、黒ショウガ由来5-ヒドロキシ-7-メトキシフラボン」を含む三生医薬㈱(静岡県富士市)の『健歩計画』など。

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