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上州地鶏を機能性表示食品に
群馬県知事がアピール、疲労感軽減機能を訴求へ

 群馬県が機能性表示食品の届出を目指している。県の育成品種「上州地鶏」について取り組んでいるもので、先月、県のサポートを受けながら、県内の鶏肉加工販売会社が消費者庁に届出資料を提出。これを受け、山本一太・群馬県知事は12日、若宮健嗣・消費者及び食品安全担当大臣と面会し、上州地鶏の魅力をアピールしつつ、届出公開に向けた適切な指導を求めた。

 届出が公開されれば、県の育成品種として初の機能性表示食品になる。機能性関与成分にするのは上州地鶏に含まれるイミダゾールジペプチドで、日常生活における一時的な疲労感軽減機能を表示、訴求できるようにしたい考え。機能表示を通じて流通量の底上げを図る。

 イミダゾールジペプチドを機能性関与成分にするかたちで、地鶏や鶏肉(むね肉)を生鮮食品の機能性表示食品として届け出る動きには先行事例があり、届出実績もある。

 上州地鶏は、群馬県畜産試験場が昭和50年代に開発に着手した県唯一の地鶏。軍鶏の血統を引いており、大きさは国内最大級とされる。県特産の梅酢や桑の葉の粉末を添加した飼料で育てるのも特徴。また特定JAS規格の認証を受けた希少性の高い地鶏だとして県ではアピールしている。

(冒頭の画像:面会した群馬県の山本知事(写真左)と若宮大臣(同右)。画像は山本知事の公式ブログより)

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