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ビフィズス菌にMCIが疑われる人の認知機能改善作用

 森永乳業(株)(東京都港区)は9日、ヒト試験で同社が保有するビフィズス菌の摂取により、軽度認知障害(MCI)が疑われる人の認知機能を改善することを確認したと発表した。

 MCIの疑いがある50~80歳未満の男女80人を対象に、プラセボ対照ランダム化二重盲検並行群間比較試験を実施。一方の群にビフィズス菌100億個を含むカプセル、もう一方の群にはビフィズス菌を含まないプラセボカプセルを1日2個、16週間にわたって摂取させた。16週間の摂取後に、神経心理検査の「アーバンス神経心理テスト」などを用いて認知機能を評価した。

 試験の結果、ビフィズス菌摂取群はプラセボ群と比べて、総合的な認知機能の指標である評価点合計の著しい改善が確認された。また、即時記憶、視空間・構成、遅延記憶を司る認知領域の点数も顕著に向上したと報告している。

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