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オンラインチャネル&若者重視へ
中国国家統計局データから見えてくるもの

 中国国家統計局(NBS)のデータによると、2021年の消費財の総小売売上高は44兆円で、前年比112.5%だった。オンラインの売り上げはこのうち13兆円を占める。

 データから、今後の栄養・健康産業企業の成長にとって2つのキーポイントが分かる。
1つはオンラインチャネル。オンラインチャネルの拡大によって、従来の限られたチャネル以外にも企業の成長を促進する道ができる。
 国民が忙しい生活の中で、健康に気を使うためには、より便利に製品を手に入れられることが重要となる。

 2つ目は若者を重視すること。最近のアリババの調査では、25~44歳のユーザーが流通取引総額の70%を占め、強力な消費力をもつことが明らかとなった。
 また、タオバオは24歳以下の消費者への普及率が90%に達すると推測しており、今後も若い消費者はタオバオとTmall(天猫)の新規ユーザーになるとみられ、この世代が成長するにつれ、このような製品を使用する層も増加します。

 若者は「スナックベースのヘルスケア」を好んで摂取している。ビタミン入りグミ、メラトニン入り睡眠水、ヒアルロン酸やナイアシンアミドなどの美容成分が経口摂取できるドリンク、さらにカスタマイズサプリメントなどの製品が急激に増加している。

※㈱スペース「中国保健食品・機能性原料情報サービス」より。同サービスは、中国保健協会市場工作委員会事務局を務めるシンクタンク(庶正康讯)の公衆号を出典とする。

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