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サプリ規制の検討状況を解説 【WNGメンバーズセミナー特別公開回】厚労省・今川課長と約70分のQ&A

 テーマは「サプリメントの規制の在り方~現在までの検討状況と今後の展望~」。6日午後、㈱ウェルネスニュースグループ(WNG)の主催で開催したオンラインセミナーに、消費者庁食品衛生基準審査課や食品表示課とともにサプリ規制の検討を進めている、厚生労働省健康・生活衛生局食品監視安全課の今川正紀課長(前消費者庁食品表示課保健表示室長)が講師として登壇した。第1部の講演から第2部のディスカッションまで約2時間にわたり、これまでの検討状況、方向性、自身の考えを語った。

 第1部では今川課長が、紅麹関連製品に係る事案を受けた健康被害情報の報告義務化など、機能性表示食品制度等の見直し内容を振り返りつつ、現在までのサプリメント規制を巡る検討状況を解説。食品衛生法に基づく規制(GMP義務化など)の方向性や既存制度との関係などを説明する講演に対し、参加者からは「細部にわたり説明してくれた。これまで曖昧だったり、気付かなかったりした点が理解できるようになった」との声が寄せられた。

 続く第2部では、サプリメント規制の検討状況を継続的に取材しているWNGの石川太郎記者が聞き手となり、今川課長とのディスカッション(Q&A)を行った。「青汁やプロテインは『サプリメント』に該当しますか?」「民間の健康食品GMP認証取得工場はどのように評価されますか?」「施行はいつですか?」など、参加申込者からの事前質問を含む計22問に加え、当日寄せられた質問を巡るやり取りが約70分にわたって行われた。

 食品衛生法制上で定義付けられるサプリメントの範囲など、食品監視安全課の所掌外の事項に関する質問も多かったものの、今川課長は言葉を選びながら丁寧に答えた。終了後の参加者アンケートでは、回答者の約7割が「非常に満足した」と答えた。

 今回のセミナーは、通常は参加対象がWNG会員限定の「WNGメンバーズセミナー」の間口を広げ、会員以外の一般も参加できるようにした「特別公開回」として開催された。参加申込者限定で2週間のアーカイブ配信も行う。現在、映像を準備中。配信開始は10月13日以降となる見通し。

【編集部】

(冒頭の写真:セミナー当日の様子。左から、厚労省の今川課長、WNGの石川記者。セミナーは東京都港区のWNG社内からライブ配信で行われた)

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