オリザポリアミン、タイで登録番号 配合サプリの製品登録へ基盤整う
オリザ油化㈱(愛知県一宮市)が製造販売する米胚芽由来の機能性食品素材「オリザポリアミン」がタイ国食品医薬品局(TFDA)の原材料登録番号を取得した。これにより、同素材を配合したサプリメントについて、同国での製品登録に向けた手続きを進めるための基盤が整った、としている。同社が先月末までに発表した。
取得した登録番号は「CR1758-O62S96G126-302」。同社の発表によると、オリザポリアミンは今年5月、TFDAにおける安全性評価プロセスを通過、原材料登録番号取得に向けた最終段階に進んでいた。
「タイでは、食品やサプリメントに使用する原料について、タイ食品医薬品局(Thai FDA)への確認を行い、原料の分類や用途に応じて、安全性評価や必要な申請手続きを進めます。安全性評価が必要な場合には、原料情報や製造方法、成分、摂取方法などに関する資料の提出が求められます。また、最終製品の登録申請においては、配合する原料の情報を申告し、対象となる原料について取得したFDAの原材料登録番号を製品情報と紐づけて申請します」という。
スペルミジンやスペルミンなどが知られるポリアミンは、細胞の成長やたんぱく質合成に関与するとされる生体内成分。同社は米由来のオリザポリアミンについて、オートファジーを促進する作用が期待されるとしている。同社の子会社で現地法人のオリザタイランドでは、今回のタイ国での原材料登録番号取得を受け、タイ国内の美容・健康食品メーカーに向けた提案活動をさらに本格化させていく方針だ。
【石川太郎】
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