総医研HD、中国大手製薬企業と連携 新規機能性素材で共同研究協定を締結
㈱総医研ホールディングス(大阪府豊中市、角田真佐夫社長)はこのほど、中国の科倫永年大健康産業股份有限公司(以下「科倫永年」)、および日中間の連携を支援する思尼特生物科技有限公司(以下「思尼特」)との間で、新規機能性素材の研究開発、機能性評価、製品化および事業化に向けた共同研究枠組み協定を締結したと発表した。科倫永年は、中国の大手製薬企業である四川科倫薬業グループのグループ会社。
本協定の締結により、四川科倫薬業グループが有する研究開発・製造基盤と、総医研グループが日本国内で培ってきた臨床研究・機能性評価のノウハウを融合させる。さらに、思尼特による日中間のコミュニケーションやコーディネートの下、新規機能性素材の事業化を強力に推進していく方針。
共同研究の対象となる新規機能性素材は、健康食品をはじめとするヘルスケア分野における新たな素材として今後の幅広い活用が期待されている。現時点では研究開発および事業戦略上の観点から、素材の具体的名称や詳細については非公表とされている。
今後は、日本国内において同素材の安全性や機能性に関する臨床研究および機能性評価を進め、科学的エビデンスの構築を図る。機能性表示食品をはじめとする健康食品やサプリメント等への応用を検討し、日本市場における製品化および事業化を目指す。さらに、日本で構築した科学的エビデンスや商品開発の知見を活用し、中国市場への越境ECを含む販売展開についても検討していく。中国で研究開発された素材について日本国内でエビデンスを構築し、その成果を中国市場へ還元するという日本でのエビデンス構築を起点とした日中双方向の事業モデルの確立を目指すとしている。
(冒頭の写真:同社リリースより)

