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SR記載の留意点に第2版 【機能性表示食品】JAOHFA、差し戻し事例など踏まえ追記・修正

 (一社)健康食品産業協議会(JAOHFA)は5日、機能性表示食品の届出資料におけるPRISMA2020に準拠したシステマティックレビュー(SR)記載の留意点の第2版を公開した。昨年3月公表の第1版に対し、内容の追記や修正を行ったという。この間に、「届出書式の変更や差し戻し事例の蓄積など、制度運用に関する新たな知見が得られた」としている。

 機能性表示食品の新規届出に関し、表示する機能性の科学的根拠をSRで届け出る場合、PRISMA2020に準拠した記載が昨年4月から必須になっている。留意点は、これに対応したもの。第1版公表から1年余が経過したことを踏まえ、第2版が作成された。

 JAOHFAは第2版の作成について、「消費者庁食品表示課保健表示室との意見交換を踏まえ、(公財)日本健康・栄養食品協会、(特非)日本抗加齢協会、(公社)日本通信販売協会3団体と協力し、JAOHFAガイドライン分科会と協働して実施した」と説明している。「本版が、届出の不備による差戻しを減らし、機能性表示食品のSRの質の向上に役立つことを期待している」という。

 第1版と第2版を突き合わせてみると、例えば、「研究の統合」の項目に違いがみられる。第1版の「より良い記載のポイント例」では、「定量的レビューを実施しない場合には、その理由を記載することが望ましい」とされていたが、第2版では、「定量的レビューを実施できない場合には、その理由を記載することが望ましい」と修正された。

 また、「適格基準」の項目の「より良い記載のポイント例」について、第1版では「PICOは詳細に記載することが望ましい」とされていたが、第2版では「PICOSは詳細に記載することが望ましい」とされたうえで、「統合するグループの特徴をどのように設定することとしたのかを記載することが望ましい。なお、グループ化を行う理由や行う条件ではなく、グループ化の特徴そのものを記載するようにすることが望ましい」が追加された。

 ほかにも、修正や追記が行われた。第2版はJAOHFAのウェブサイトでダウンロードできる。

【石川太郎】

関連記事:PRISMA2020記載の留意点作成 JAOHFAが第1版公表、「差し戻しの減少に期待」

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