（一社）健康食品産業協議会（JAOHFA/橋本正史会長）は21日、東京ビッグサイト（東京都江東区）で開催される「ifia JAPAN 2025」（会期5月21日～23日）において、機能性表示食品に関する消費者庁との合同セッションを開催する。

　同セッションは、JAOHFAと消費者庁が活発な意見交換の場を設けることで、今後、行政と業界が取り組むべき健康食品の課題に対するより良い解決策や、健康食品のあるべき姿について新しいアイデアや視点を発見し、行政と業界間で共通の理解を深めることを目的としている。

＜開催概要＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
日時：5月21日(水)　午前10時15分～11時45分
場所：東京ビッグサイト　南2ホール　機能性表示食品開発セッション（ステージB）
内容：消費者庁と業界団体の合同セッション (行政と業界の新たな取り組み)
　　　　―機能性表示食品制度の見直しと、それに伴う業界自主基準―
　10時15分～10時35分　「機能性表示食品制度見直しのポイント」
　　消費者庁食品表示課保健表示室課長補佐　増田利隆　氏
　10時35分～11時15分　「（一社）健康食品産業協議会の自主基準および分科会活動の紹介」
　　理事　ガイドライン分科会長、森永製菓㈱　西村　栄作　氏
　　エビデンス向上分科会長、㈱ニッスイ　柳本　賢一　氏
　　理事　健康食品原材料・製品の製造・品質分科会長、ユニキス㈱　大曲　泰史　氏
　　公正競争規約分科会長、サントリー食品インターナショナル㈱　前川　敏宏　氏
　　安全性分科会長、㈱明治　田口　智康　氏
　11時15分～11時45分　「パネルディスカッション」
　　機能性表示食品制度の見直しを踏まえた食品行政の将来像
　　　―食品安全やエビデンスの向上における業界自主基準の役割とはー

本セッション参加のための事前申込は不要だが、「ifia JAPAN 2025」への来場事前登録が必要。