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レプリコンワクチンで2人死亡? Meiji Seikaファルマが市販後調査

 厚生労働省は24日、第105回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会を開催し、レプリコンワクチン『コスタイベ』の接種後に2人の死亡例を確認したことを報告した。Meiji Seikaファルマは16日、同市販後調査について、医療関係者向けサイトで中間報告を公表していた。

 調査期間は昨年9月30日~12月29日までの3カ月間。収集した有害事象のうち、コスタイベとの因果関係を否定できない副反応は199例354件だった。
 重篤症例はそのうち7例8件報告されており、2人が死亡している。死亡したのは誤嚥性肺炎による88歳男性と、脱水・尿路感染を発症した70歳男性の2人。Meiji Seikaファルマによれば、摂取者は推定1万5,000人という。

 前者は摂取の20日後に肺炎を発症。後者は26日後に発症している。共に死亡日は不明。また、発症原因がコスタイベによるものかどうかも不明としている。

 厚労省の会合でも、「詳細な評価を待つ必要はあるものの、現時点では重大な懸念があるとは考えられない」との報告が行われている。

 これを受けて原口一博衆議院議員がXにポストし、「死亡が接種後、20日以降だから?それが理由?何故、重大な懸念があると考えられないのか?」とコメントしている。

【田代 宏】

※2025年2月14日時点における同社の市販後調査(第4回中間報告)では死者は3人に上っている。

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