DMGコンサルティング(株)（東京都千代田区、藏内淑行社長）は18日、「『2020 西野通販塾』初級・中級編　良いEC通販会社の作り方　第２回目」を都内で開講した。今回はコロナウィルス感染症予防対策として、オンラインで開催された。

　同通販塾は、西野博道理論を実践して250億円超のEC通販会社を作り上げた元（株）えがお専務取締役の高橋貞光氏が講師を務め、初級・中級編として新しく構成された10回シリーズのプログラム。各回ともわかりやすい内容で事例も多く、事業参入前でも拡大基調の戦略・戦術を見つける機会として活用できる。

　高橋氏は「お客様との接点について」をテーマに講演。「通販ではお客様との接点が、（１）広告を見た瞬間、（２）電話で注文をした瞬間、（３）商品が届いた瞬間、（４）開封した瞬間、（５）商品を使用した瞬間、（６）アフターフォロー（解約）を受けた瞬間の6つがある。これらが1つでも1年前と比べて変化していないと成長しない。サービスのレベルを上げるため、同業他社や異業種他社のサービスを応用して取り入れることも重要」と話した。

　次回は4月15日に開催。テーマは「マーケティング基礎のEC通販への応用」を予定している。

（写真：講演する高橋貞光氏）