新年あけましておめでとうございます。平素は（一社）健康食品産業協議会の活動にご理解とご支援を賜り、誠に有難うございます。

　長く続いたパンデミックが収束し、対面による行事が増え、経済活動もようやく復活して参りました。昨年機能性表示食品の届出公開・受付件数は7,000件を超える勢いで、市場が引き続き活況を維持していることはとても喜ばしいことです。

　当会は分科会活動を中心とし、この業界が健全でサステナブルに成長していくために進化を続けております。事務局、分科会のメンバーの方々、理事の皆さんが懸命な努力により、昨年は届出ガイドラインの改正、適正自主広告基準の公表など、これまで以上に業界が結束して課題解決の議論をする機会が増えてまいりました。皆様のご協力にこの場をお借りして感謝いたします。広報委員会の活動も始まり、昨年10月、分科会活動報告を兼ねて、消費者庁の方々と機能性表示食品の課題への取り組み活動のご報告をしたところ、定員を大きく上回る方々に聴講して頂きました。

　当会は、これまで通り、日本通信販売協会（JADMA）、日本健康・栄養食品協会、日本抗加齢協会、日本チェーンドラッグストア協会、ウェルネスフード推進協会、日本バイオインダストリー協会、医療経済・社会保険福祉協会、日本健康食品規格協会などともさらなる協力関係を確立し、これからはアカデミアを含めた新たなステークホルダーとの連携も加えて、活動範囲を広げていく所存です。

　さらに、昨年はASEANの業界団体の方々とのコラボによる行事への参加もございました。2024年も海外との業界団体との関係を構築をしてグローバルな視点で健康食品産業全体の底上げにつながるような活動をさらに広げていきたいと考えております。

　何卒引き続き皆様方の一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。