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東京都、健康食品の使用状況に関する調査結果公表

 東京都はこのほど、令和元年度東京都福祉保健基礎調査「都民の健康と医療に関する実態と意識」の結果を公表した。2019年10月16日から11月15日にかけて、満20歳以上の都内居住者6,000世帯を対象とした。

 健康食品の使用状況について、3,322人を対象に聞いたところ、「毎日使用している」16.6%、「時々、使用している」23.3%、「以前は使用していたが、現在は使用していない」19.2%で、健康食品を使用した人の割合は59%と半数を超えた。

 使用するきっかけは、「不足している栄養を補いたいと思ったため」22.6%、「健康の維持が必要と考えたため」22.3%、「病気の予防や治療のため」8.4%、「家族・友人に勧められたため」4.9%、「ダイエットのため」4.6%、「テレビ・新聞などで広告を見て」4.1%、「美容のため」2.4%、「サンプル・試供品をもらったため」2.3%、「病院・薬局などで勧められた」0.6%、「販売店で勧められた」0.3%、「その他」0.9%だった。

 健康食品の使用による体の不調の有無とその症状(複数回答)および医療機関の受診の有無については、「体の不調を感じたことがある」4.1%、「感じたことがない」90.9%だった。 
 症状については、135人中「下痢・腹痛」27.4%、「発赤・発疹・体のかゆみ」25.9%、「吐き気・嘔吐」14.8%、「全身の倦怠感」12.6%、「血圧上昇」と「肝機能障害」は共に7.4%、「頭痛」5.2%、「腎機能障害」1.5%で、「その他・無回答」が27.4%だった。そのうち医療機関を受診した割合は28.1%だった。

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