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敏感肌は皮膚常在菌叢の多様性が低い

 (株)資生堂(東京都中央区、魚谷雅彦社長)は19日、敏感肌の菌叢を解析した結果、非敏感肌に比べて菌叢の多様性が低く、表皮ブドウ球菌も少ないことを確認したと発表した。

 健常肌のなかから乳酸による刺激に対する感受性を指標に選ばれた敏感肌と非敏感肌の被験者各22人を対象に、頬の皮膚常在菌叢を解析した。

 その結果、菌叢の多様性評価に用いられるシャノン多様度指数では、敏感肌は非敏感肌と比較して菌叢の多様性が低いことが判明。また、一般的に検出される皮膚常在菌であるアクネ菌に対して、表皮ブドウ球菌の割合も低いことが分かったとしている。

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