富士フイルム、AKBA配合サプリ発売 機能性表示食品「ヒザテクト」をきょうから
富士フイルム㈱（東京都港区、後藤貞一社長・CEO）が機能性表示食品のサプリメント『ヒザテクト』をきょう7日から新発売する。
最終製品を用いたヒト試験結果を科学的根拠とするかたちで、軟骨成分を作る働きをサポートし、関節軟骨を守るのを助ける機能がある旨などが訴求される商品。植物のボスウェリアセラータの樹脂抽出物に含まれるAKBA（3-O-アセチル-11-ケト-β-ボスウェリン酸）など4成分を機能性関与成分として配合する。6日に発表した。
同社が今回の新商品をつうじて訴求する機能性は、軟骨成分に対する働きとともに、移動時や日常生活の行動時のひざ関節の違和感を軽減する機能、「歩行や階段の昇り降りのスムーズさを維持する機能の計3機能となる。いずれも科学的根拠は最終製品を用いたヒト試験。2つの論文を消費者庁へ届け出ている。
配合した機能性関与成分はAKBAの他に、オリーブ由来ヒドロキシチロソール、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン、サケ鼻軟骨由来非変性II型コラーゲン。食品の形状は錠剤。1袋120粒（30日分）入り4,980円で販売する。
昨年9月に消費者庁へ届け出ていた。同社は発表で、今回の新商品を発売する背景について、「ひざ関節の違和感をきっかけに健康状態の維持が困難になる悪循環を防ぐためには積極的なアプローチが重要」であるとしている。
（冒頭の画像：富士フイルムが新発売する「ヒザテクト」の商品パッケージ。同社の報道発表資料から）
