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国内OTC医薬品EC市場が成長 矢野経済が予測、25年に885億円規模

 OTC医薬品(一般用医薬品、指定医薬部外品)の国内EC市場規模が2年後の2025年に885億円(メーカー出荷金額ベース)に達するとする予測を㈱矢野経済研究所(東京都中野区)がまとめ、21日までに公表した。562億円だった20年との比較で、約57%の増加を見せると予測した格好。23年は740億円、24年は810億円と順調な成長を見込む。

 調査は、オンライン薬局やOTC医薬品のEC関連企業を対象に、今年4~6月に実施した。

 同社の調べによると、国内OTC医薬品市場全体は微増から横ばいで推移。25年の市場規模は8,410億円が予測されるといい、20年の8,370億円からの伸び率はわずかにとどまる。

 それに対してOTC医薬品のEC市場は、「順調に成長を続ける」と分析。EC市場全体の拡大や、宅配ロッカーなど商品受け取り方法の多様化などを追い風にして成長していくと見る。20年から25年までの年平均成長率は9.5%と、2ケタ増に迫る数字で推移すると予測している。

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