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国内の化粧品消費者、低い環境配慮の意識

化粧品分野のコンサルティングを行うMyuty-Chic(株)(東京都世田谷区、長井美有紀代表)が18日発表した調査結果から、化粧品を使用する消費者の「サステナビリティ」に対する意識が低いことがわかった。

 調査は6月8日~7月15日の期間、ウェブ上で主に20~50代の約600人の女性を対象に実施。「サステナビリティ」という言葉を知っているかどうかを聞いたところ、「知らない」(45.2%)が最も多く、次に「聞いたことはある」(37.5%)が続いた。一方、「よく知っている」は7.7%にとどまった。

 普段から環境を意識した生活を送っているかという質問に対し、76%が「わかっているけどなかなか実行できない、難しい、コストがかかる」と回答。「あまりそのようなことはしていない、好きなものを好きなように買っている・捨てている」も10%を占めた。

 また、サステナブルな生産活動を行う化粧品企業については、「あまり聞いたことがない」と「わかない」を合わせて9割強を占めた。

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