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厚労省・営業規制検討会、3団体からヒアリング

厚生労働省は15日、「食品の営業規制に関する検討会」を開催し、3業界団体からヒアリングを行った。

 (公社)日本缶詰びん詰レトルト食品協会の土橋芳和専務理事は、缶・びん・レトルトについて一括して営業許可を行うように要望した。土橋専務理事は、食品によって菓子製造業や総菜製造業、清涼飲料水製造業などの許可を同一施設で重複して取得していると説明。また、レトルト食品については営業許可として分類されていないため、食品によって各自治体が判断して許可しているなどの問題点を挙げた。

 また、(一社)中央酪農会議の寺田繁業務部部長は、乳処理業を取得している乳業工場に併設される集乳施設(クーラーステーション)については、現行どおり集乳業の営業許可を取得しなくても済む方向での検討を求めた。

(写真:15日に開催された検討会の様子)

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