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加齢に伴い皮膚のオーファジー活性が低下

花王(株)(東京都中央区、澤田道隆社長)生物科学研究所は18日、ヒトの皮膚を用いた試験により、加齢に伴って皮膚のオートファジー(自食作用)活性が低下することを突き止めたと発表した。

 40~50代の健常な女性6人を対象に、非露光部である上腕内側部の皮膚からタンパク質を抽出。オートファジー活性を測定する指標のLC3タンパク質またはp62タンパク質の代謝量を検出し、皮膚組織中のオートファジー活性を定量した。その結果、オーファジー活性は加齢に伴って低下する傾向が認められたと報告している。

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