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ヨーグルトの喫食実態調査結果を発表 江崎グリコ「タンサ脂肪酸プロジェクト」の取り組み

 江崎グリコ㈱はこのほど、首都圏・関西圏の20代から60代の男女3,000人を対象にヨーグルトの喫食実態調査を行い、その結果を発表した。

 普段食べているヨーグルトについて聞いたところ、「ビフィズス菌入りヨーグルト」は49.4%、「乳酸菌のみ」は78.1%だった。「ビフィズス菌入り」喫食者は、男性42.3%、女性56.5%と女性が多く、特に首都圏女性30~60代は6割を超えた。
 また、ヨーグルトを日常的に食べている人でも、「乳酸菌とビフィズス菌の働きに違いがあること」を知っている人は23.8%にとどまったという。
 さらに、「ビフィズス菌入りヨーグルト」と、ビフィズス菌のエサになってタンサ脂肪酸をつくり出す「水溶性食物繊維」を含む食物を合わせて喫食している人を算出した。これを「タンサ活」実践者として調べたところ、19.1%(男性13.1%、女性25.1%)だった。日常的にヨーグルトを食べている人の5人に1人、女性では4人に1人が「タンサ活」を実践していたとしている。

 タンサ脂肪酸について知識がある人はまだ少なく、全体では22%にとどまった。タンサ活実践者でも31.6%で、残りの人は意図せず、「タンサ活」を実践しているという結果になった。
 また、20代・30代男性は、喫食目的が「ダイエット」、「内臓脂肪を減らす」、「代謝をよくする」が全体より高くなった。さらに、「タンサ活」実践者の20代・30代男性では、この3項目が全体より14.9~34ポイント高い割合となり、また、コロナ禍前に比べて「ダイエットのためにヨーグルトを意識して摂取するようになった」は、全体より20ポイント以上高くなったという。

 同社は6月に、体脂肪の低減と基礎代謝の向上に寄与する腸内細菌の代謝物「タンサ(短鎖)脂肪酸」のはたらきを広め、腸からの健康生活習慣を啓発することを目的とした「タンサ脂肪酸プロジェクト」を立ち上げた。今回の調査は、その活動の一環としての取り組み。

関連記事:江崎グリコ、「短鎖脂肪酸」を啓もう 「タンサ(短鎖)脂肪酸プロジェクト」キックオフ発表会

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