ネット通販で無承認無許可医薬品 センナ検出、横浜市が京都市に是正措置を要請
横浜市は28日、いわゆる健康食品として販売されていた製品から医薬品成分が検出されたとして、「無承認無許可医薬品」に該当する製品を確認したと発表した。
同市は、強壮または痩身効果を目的とする製品による健康被害の未然防止を目的に、インターネット通販で流通する製品の買い上げ検査を実施している。今回、2026年1月に試買した製品を横浜市衛生研究所で分析した結果、「冬葵葉茶(トンギョヨプ茶)」から医薬品成分であるセンナ葉が検出されたという。

同品は、内容量60g(2g×30包)で、販売者は㈱フィールドヴィレッジ(京都府京都市)だった。
センナはアフリカを原産とするマメ科の植物で、主に便秘の治療に使用される。厚生労働省の「専ら医薬品として使用される成分本質(原材料)リスト」では、センナの果実・小葉・葉柄・葉軸が医薬品成分として掲載されており、これらを使用したものは医薬品に該当する。
このため横浜市は、同品の販売が同法に違反する恐れがあるとして、販売者を所管する京都市に対し、法令違反として指導および措置を行うよう依頼した。なお、現時点において当該製品による健康被害の発生は確認されていない。
横浜市は、市民に対し、当該製品を購入した場合は直ちに使用を中止し、身体に異常がある場合には医療機関を受診するよう呼びかけている。
発表資料はこちら(横浜市ホームページより)
(文中の写真:違法とされた商品)

