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ニチモウ、麹菌多糖抽出物による非アルコール性脂肪肝の進行抑制を確認

ニチモウバイオティックス㈱(東京都港区、天海智博社長、TEL:03-6478-5051)は16日、麹菌発酵大豆培養物に含有する麹多糖抽出物の、非アルコール性脂肪肝の進行抑制を確認したと発表した。同研究は、星薬科大学生化学研究室との共同研究で行われ、研究結果は、日本薬学会・第141年会で発表された。

試験では、メチオニンコリン欠乏食(MCD)による非アルコール性脂肪肝炎(NASH)誘導マウスに、同社が開発した麹菌発酵大豆培養物の麹多糖抽出物を投与した。対照群と比較して、肝臓の脂肪滴形成の減弱、血清中ALT活性量の低下、肝臓におけるリン酸化ACCの亢進が確認されたという。

NASHはアルコールではなく、生活習慣を原因とした脂肪肝が悪化して炎症を起こしている状態を指す。肝臓の繊維化が病態の特徴で、進行すると肝硬変や肝がんの原因となることで知られている。

同社では、麴菌発酵大豆培養物の麹多糖抽出物により、NASHに対して抑制効果が示唆されたとしている。

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