（株）スポルツ（東京都渋谷区、大川耕平社長）は15日、セミナー「ウェルネスベンチャーサミット」を「関西ウェルネスフードジャパン（関西WFJ）」会場内（大阪市住之江区）で開催した。約20人の業界関係者が参加した。

　（公財）大阪市都市型振興センターイノベーション推進部の武坂寿夫氏は、「大阪トップランナー育成事業」について講演。「医療・介護・健康などの分野で、新たな需要の創出が期待できるプロジェクトを発掘・育成・認定し、認定されたプロジェクトに対して専任スタッフが伴走し、オーダーメイドの個別支援によるサポートを行っている」と話した。

　企業プレゼンとして、（株）株式会社Be&Doの石見一女社長、（株）ロカロジラボの金子洋子社長、RT.ワークス（株）マーケティング部の鹿山裕介部長、あっと（株）の武野團社長がそれぞれの活動内容を紹介した。

　（株）スポルツの大川社長は、「ヘルスケア産業界もIoT化が進んでおり、ベンチャー企業の存在意義が高まっている。今回のセミナーは、そうした企業の活動をバックアップする意味もあり企画した」と挨拶した。

（写真：約20人が参加したセミナーの様子）

【藤田　勇一】