キューサイ㈱（福岡市中央区、神戸聡社長）は16日、福岡県内の高校・運営企業を対象とした、地元企業を認知してもらうためのフィールドスタディ(会社見学)を7月19日（月）に行ったと発表した。

　当初は、生徒の同社訪問を予定していたが、コロナ禍のため、同社人事部の社員2人が高校に訪問した。当日は、同社の事業内容やサプライチェーンの紹介、農薬・化学肥料を一切使わないポリシー、種を育てる段階から徹底した自社管理体制で育てた「国産ケール」へのこだわりについて説明した。
　また、商品お試し会として、『ザ・ケール マイルド風味』と『Skinkalede(スキンケールド) リバイタライジング濃密ジェル』の2商品を提供した。

　さらに、同社の取り組みをSDGsとリンクさせながら紹介した上で、「皆さんがキューサイの社員であれば、どのような社会課題の解決に挑戦しますか？」というテーマでグループワークを行った。

　参加した生徒からは、「商品を実際に試してみてキューサイという会社をより理解することが出来た」、「SDGsのグループワークは、難しかったが社会問題について考えるきっかけになった」などの感想を得られたという。

　同社では、「今後も、こうした活動を積極的に行う」としている。