キッコーマン㈱（東京都港区、中野祥三郎社長）は1日、「アスナビ」を活用して、競泳の花車優（はなぐるま ゆう）選手の採用を内定したと発表した。入社予定日は2022月4月1日。「アスナビ」を活用したトップ・アスリートの採用は、今回で6人目。

　「アスナビ」は、「企業がトップ・アスリートを雇用や活動の面で支援することにより、トップ・アスリートの生活環境を安定させると同時に、企業の社会貢献や社内の連帯感創出に繋がることを期待する」という趣旨で、日本オリンピック委員会（JOC）が行っているトップ・アスリートのための就職支援プロジェクト。

　花車選手は、21年のジャパンオープンで準優勝し、国内外の大会でメダル獲得を目指す、日本の競泳会を代表する選手の1人。世界の頂点を目指し挑戦するトップ・アスリートの姿は、『キッコーマンしょうゆ』をグローバルスタンダードの調味料にするために挑戦し続ける同社の姿勢と共通するという。

　同社は、花車選手が安心して競技できる環境を整え、グループ一丸となって応援する。今後は、同社の社員の1人として、競技に全力を尽くして成果をあげ、キッコーマングループの社員の連帯感を一層高めてくれることを期待しているとしている。