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かっこ、不正注文検知サービスが飲食店電話番号DBと連携

 ネット通販の安全なインフラづくりに貢献するかっこ㈱(東京都港区、岩井裕之社長)はこのほど、不正注文検知サービス『O-PLUX(オープラックス)』が、日本ソフト販売㈱(東京都中央区、中川慎二郎社長)の飲食店電話番号データベースと連携を開始したと発表した。

 『O-PLUX』は、データサイエンスを活用した独自の審査ロジックにより、不正注文をリアルタイムに検知し、クレジットカードのなりすまし注文、不正転売・悪質転売、後払い未払いなどの不正被害の防止、審査業務の自動化を実現するクラウドサービス。
 これまでも、最新の不正手口に対応するため、空き室データや電話疎通状況などの外部データベースとの連携を進めてきた。今回、飲食店電話番号を使った不正が増加している状況に対応し、日本ソフト販売が提供する50万件を超える飲食店電話番号に関するデータベースに連携を開始した。

 近年、新型コロナウイルス感染症拡大にともなう外出自粛や店舗の時短営業などの影響で、ネット通販の利用が拡大している。一方、ネット通販の利用拡大にともない、クレジットカードのなりすまし利用などの不正注文も増加傾向にあり、その手口も多様化している。

 その1つとして、本人確認のための電話番号を飲食店の番号で登録し、電話の疎通状態を不正に確保する手口が近年急増している。同社が、『O-PLUX』の審査データを検証した結果、2020年の飲食店電話番号を悪用した不正リスクの高い注文の発生率は、18年の2.62倍に達していたことが確認されている。

 同社は、「今後も、多様化する最新の不正手口に関する分析と研究を重ね、積極的に機能拡充を図ることで不正検知サービスの検知精度向上に取り組み、安心・安全なオンライン取引・ネット通販の環境づくりに貢献する」としている。

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