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FSINの訂正要望から3カ月が経過 鈴木東大教授の新たな寄稿を月刊誌「農業経営者」が検証

 食品安全情報ネットワーク(FSIN)(唐木英明・小島正美共同代表)が、文藝春秋2月号「目覚めよ!日本 101の提言」に掲載された鈴木宣弘氏(東京大学大学院農学生命科学研究科教授)の寄稿文「遺伝子組み換え食品の恐怖」の内容について訂正要望を出してから、3カ月が経過した。

鈴木氏の寄稿に困惑

 「文藝春秋」3月号・4月号・5月号に訂正文が掲載されない中、4月号に「日本の食が危ない!」というタイトルで、30ページにわたる鈴木宣弘氏の新たな寄稿文が掲載された。
 そして15日、㈱農業技術通信社(東京都新宿区、昆吉則代表)が発刊する農業ビジネス誌「農業経営者5月号(No.326)」に、「特集 おいおい鈴木君 鈴木宣弘東大教授の放言を検証する」とのタイトルで、その寄稿文の内容を検証する記事が掲載された。
 
 「冬のお化け 鈴木宣弘批判決定版」と題して、鈴木氏の記事の読後感を依頼された筆者(土門剛氏)が、食料安全保障がテーマにあるにも関わらず、書いてあることが「このままでは国民が飢え死にする」内容だとして、「困惑の一言に尽きる」と印象を述べている。同筆者は、「鈴木さんが書くものは、とにかく筋が粗い。事実の取り違えもある。看過できないのは、裏付けのつもりで出してくる数字に歪曲したものが多く、正直、そのことが分かってしまえば、読むに堪えないことになる」として困惑した理由を述べている。

 さらに同誌では、農業技術通信社が運営する「農と食に関する情報をフェアな立場で提供するサイト『AGRI FACT』」の編集部が、「鈴木宣弘氏の農業と食品に関する言説は、原典・元資料の誤読や意図的な省略・改変、恣意的なデータ操作に依拠して農業不安を煽るもの多い」として、鈴木氏の言説を検証。

 また、キャノングローバル戦略研究所研究主幹の山下一仁氏が、「『日本の食が危ない!』は正しいのか?」と題して、10の感想とともに見解を述べている。

 ウェルネスデイリーニュース(WDN)編集部では、「農業経営者5月号」に同記事が掲載された件で、今後の対応などについて文藝春秋社と鈴木宣弘氏に改めて質問書を送る予定だ。

 
【藤田 勇一】

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