6・6プレスリリースの「怪」番外編 第三者スキームはどうなるのか?
5月23日、6・6プレスリリースの「怪」シリーズが9回を終えた。最終回(第9回)のタイトルで「新たな第三者スキームの可能性も」と書いたが、これは必ずしも、現在の(一社)日本健康食品認証制度協議会(JCAHF)に取って代わる認証協議会が新たに立ち上がるという意味に限ったことではない。
取材を進める中で感じたことだが、JCAHFの認証業務自体、料金に見合った監査が行われていたのかどうか、今一つ不明な部分がある。2022年4月時点で9団体が加盟していたとされるJCAHFの会員は今、全てが脱会してしまった。会員名簿はご覧のとおり空っぽである。
健康食品GMP認証を行う2機関、さらに認証を受ける受託製造や原料製造工場などの関係者は何を望んでいるのか?必ずしも今ある第三者スキームがこの先もずっと続くことに執着しているわけでもなさそうだ。もちろん、継続することに一定の意義は認めているものの、昨年6月以降の混迷した第三者スキームに預かる恩恵はほとんど何もないということではないか。それでは今後、どのようなスキームが求められるのか?(⇒つづきは会員専用ページへ)
【田代 宏】
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