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「香るカプセル」搭載の紙製うちわ 三生医薬、富士市の夏祭りで限定配布

 ソフトカプセル剤をはじめとするサプリメントや医薬品の受託製造を手がける三生医薬㈱(今村朗社長)は10日、今月27日に本社地元の静岡県富士市で開催される「富士まつり2025」に協賛し、カプセル製剤技術を応用した紙製うちわを限定配布すると発表した。

 配布する紙製うちわは、香り成分を充填した直径約4mmのシームレスカプセルを搭載したもの。もち手の返し部分の内側にカプセルを組み込んでおり、「PUSH」マークを押すとカプセルが割れ、うちわを扇ぐたびにスペアミントの香りが「ふわりと広がる」仕組み。富士まつり内で行われる花火大会の特別観覧席観覧者を対象に、2,800枚を限定配布する。

 同社は近年、シームレスカプセルなどのカプセル製剤技術を「暮らし」に応用する取り組みを推進している。今回の「香る紙製うちわ」もその一環で取り組んだという。

 「音楽フェスや商店街でのイベント、アーティストのライブやスポーツイベントでの応援用など、さまざま場面で活用が可能」と、同社研究開発本部の福田光弘・新規用途開発部長はコメント。シームレスカプセルに充填する香り成分にもバリエーションをもたせられるといい、「多様なシーンでこのうちわをお役立ていただければ幸い」としている。

【石川太郎】

(冒頭の写真:富士まつり2025で三生医薬が限定配布する、香る紙うちわ。同社の報道発表資料から)

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