1. HOME
  2. その他
  3. 味の素、売上、前年比6.3%増 医薬用・食品用のアミノ酸は増収増益

味の素、売上、前年比6.3%増 医薬用・食品用のアミノ酸は増収増益

 味の素㈱(東京都中央区、中村茂雄社長)はこのほど、2025年3月期(24年4月1日~25年3月31日)決算短信を発表した(連結)。売上高は前年比6.3%増の1億5,305億5,600万円、事業利益は同7.9%増の1,593億200万円だった。

 同社グループは、IFRSの適用に当たり、投資家、取締役会及び経営会議が各事業の恒常的な業績や将来の見通しを把握すること、取締役会及び経営会議が継続的に事業ポートフォリオを評価することを目的として、「事業利益」という段階利益を導入している。「事業利益」は、「売上高」から「売上原価」、「販売費」、「研究開発費」、「一般管理費」を控除し、「持分法による損益」を加えたものであり、「その他の営業収益」及び「その他の営業費用」を含まない段階利益。

 調味料・食品セグメントの売上高は、販売増や換算為替の影響等により、前期を490億円上回る8,960億円(前期比105.8%)、事業利益は、増収効果等により、前期を24億円上回る1,139億円(同102.2%)となった。冷凍食品セグメントの売上高は、換算為替の影響等により、前期を75億円上回る2,893億円(同102.7%)、事業利益は、増収効果等があったが、原材料コスト増等により前期を15億円下回る80億円(同84%)となった。

 ヘルスケア等セグメントの売上高は、電子材料やバイオファーマサービス&イングリディエンツの販売増の影響等により、前期を338億円上回る3,283億円(同111.5%)、事業利益は、電子材料の増収効果等により、前期を74億円上回る317億円(同130.4%)となった。

TOPに戻る

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

LINK

掲載企業

INFORMATION

お知らせ