10社11件の新規届出受付公開 【機能性表示食品届出DB更新】23年度、累計847件に
消費者庁は18日、機能性表示食品の届出データベースを更新し、先月2日~6日に資料提出のあった10社11件の新規届出を受付公開した。更新は今月に入って6回目。機能性関与成分、届出表示ともに、既存届出の範囲にとどまり、届出件数を堅調に積み上げるかたちになった。これで2023年度の届出番号Iシリーズの届出件数は累計847件。
この日公開された新規届出は、サプリメント5件、サプリ以外の加工食品6件。サプリメントには、23年度から届出を始めたバイベックス製薬㈱(東京都江東区)による4製品目の届出が含まれる。同社が新たに届け出たのは、エラグ酸とガレート型カテキンを機能性関与成分として配合し、関与成分に報告されている体重減少サポート機能などを訴求するもの。製品名は『ナッチャンナツキ ピンク』。
2023年12月の機能性表示食品届出DB更新
:【1日】12月最初の更新は6社12件 23年度の届出791件に、前年同時期比で多く
:【5日】ハーブのパクチー、鼻の不快感軽減 機能性関与成分はカフェオイルHCA
:【7日】12件追加、23年度810件超える 前年度約1,400件に届くかどうか
:【11日】白鶴酒造が初の届出をサプリで EOD-1株由来パラミロンを機能性関与成分に
:【13日】久光ウエルネスが初の届出をサプリで 久光製薬のEC事業を継承した新会社