東京都、地産地消の取り組みを支援 「とうきょう特産食材使用店登録制度」スタート
地産地消促進の一環として、東京都の食材を積極的に使用している飲食店を支援する。東京都は26日、「とうきょう特産食材使用店登録制度」の実施を発表した。今年9月、外部審査委員による審査で登録を決定する予定。
登録の条件として、①東京産農林水産物をおおむね年間を通じて使用。その情報を店内、メニューなどで表示し、積極的に来店者に情報提供すること、②来店者に東京産農林水産物の生産地、流通方法などの情報を提供するなど、地産地消の推進につながる取組を行うこと、③これからも東京産農林水産物を積極的に使用する意欲があること、④都による申請書記載内容の公開(ホームページなどへの掲載、報道機関などへの紹介)を承諾し、都が実施する食育・地産地消推進のための施策に協力すること――などを満たす必要がある。
登録店については、「とうきょう特産食材使用店」として登録を行い、ガイドブックなどでPRする。
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