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大正製薬、猫の腸内環境改善を確認 ビフィズス菌と乳酸菌の継続摂取で便臭低減へ

 大正製薬㈱(東京都豊島区、上原茂社長)はこのほど、Bifidobacterium bifidum G9-1(ビフィズス菌G9-1)およびLactobacillus acidophilus KS-13(乳酸菌KS-13)の継続摂取が、猫の腸内菌叢を変化させ、腸内腐敗産物および便臭を低減させることを明らかにしたと発表した。

 同社は、健康な猫を対象にビフィズス菌G9-1と乳酸菌KS-13を56日間継続的に摂取させ、摂取前後における腸内環境の変化を評価した。その結果、摂取前と比較して56日後に腸内菌叢の有意な変化が認められた。
 また、腸内環境の悪化に関与し、悪臭の原因ともなる腸内腐敗産物について分析を行った。糞便中のアンモニアおよびパラクレゾール濃度を測定したところ、有意な減少を確認。さらに、糞便の臭気スコアは摂取開始14日後から56日後まで有意に低下し、便臭の継続的な軽減が裏付けられたという。

 これらの研究成果は、7月12日に開催された日本ペット栄養学会第27回年次大会にて発表され、優秀発表賞を受賞した。

 同社は、今回の結果を受けて「両菌株の継続摂取が、猫の腸内環境を改善し、健康維持に寄与する可能性が示唆されたとしている。今後もプロバイオティクスや腸内菌叢に関する研究を推進し、ペットの健康で充実した生活の実現に貢献していくとしている。

(冒頭の写真:同社リリースより)

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