医療機関の3割がジェネリック医薬品に不安
医療機関の3割がジェネリック医薬品に対して不安感を抱いている様子が、東京都が10日発表したアンケート結果でわかった。
調査は、昨年9月14日~10月8日、都内の医療機関や薬局などを対象に、インターネットなどを活用して行われた。
病院・病院医師・診療所に、ジェネリック医薬品に対する不安感を聞いたところ、病院の39%、病院医師の31%、診療所の31%が「不安感がある」と回答。その理由に、「添加物の違いに不安感がある」、「先発医薬品との効果の違い」、「原薬に不安感がある」などが挙がった。
また、薬局を対象に不安感を聞いた結果、「不安感がある」が27%、「どちらともいえない」が46%、「ない」が27%だった。