全国消団連、ゲノム編集食品の学習会 講師はゲノム編集フグの開発企業と厚労省
(一社)全国消費者団体連絡会(東京都千代田区)は30日、学習会「ゲノム編集食品 もっと知って考えましょう」をオンラインで開催する。
講師に、ゲノム編集フグを開発下リージョナルフィッシュ㈱のシニアアドバイザー・藁田純氏と、厚生労働省新開発食品保健対策室の今井美津子室長らを迎える。
ゲノム編集フグについては、京都市がふるさと納税の返礼品にしたことをめぐり、安全性に問題があるかのような記事を京都新聞と毎日新聞が4月に掲載、波紋を呼んだ。
両社の記事は、ゲノム編集食品を不安に思う市民の声だけを一方的に取り上げる偏ったものだとし、メディアチェック集団「食品安全情報ネットワーク(FSIN)」が5月に両新聞社に対して改善を求める要望書を出している。
<開催概要>
日 時:8月30日(火)午後3時~5時
開催形式:Zoomを活用したオンライン
参加費:無料
定 員:先着300人(要事前申込)
申込締切:8月26日(金)
講 師:リージョナルフィッシュ㈱シニアアドバイザー・藁田 純 氏(元農林水産省)
厚生労働省新開発食品保健対策室 今井 美津子室長、浅生 政徳 氏
※参加希望者は、下記①または②で「団体名、氏名、メールアドレス、電話番号」を入力の上、申し込みのこと。
① Googleフォームで申し込み
② 事務局へメールで申し込み hiroko.hirota@shodanren.gr.jp(担当:廣田氏)
※資料およびZoom会議の詳細は、学習会前日に申込者に連絡する。
参加用URLは登録者限り。第三者への転送は禁止。
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