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健康食品の摂取状況 男性2割強、女性3割弱~国民生活基礎調査

<もっとも高いのは60代男性と50代女性>

 厚生労働省が17日公表した2019年国民生活基礎調査の結果から、健康食品を摂取している人は男性で2割超、女性で3割弱を占めることがわかった。

 国民生活基礎調査は3年ごとに大規模調査を実施。昨年6月に約30万世帯の世帯票・健康票と約7,000人の介護票、7月に約3万世帯の所得票・貯蓄票を対象に調査した。

 今回、健康食品の摂取状況に関する調査を実施した。調査結果によると、6歳以上の人(入院者を除く)について見た場合、サプリメントなどの健康食品を摂取している人の割合は男性が21.7%、女性が28.3%だった。

 これを年代別で見ると、男性は60~69歳(28.1%)、女性は50~59歳(37.6%)がそれぞれ最も高かった。

<86%の人が「健康と思っている」>

 健康状況を調査したところ、1,000人当たりの有訴者は男性が270.8、女性が332.1。症状別で見ると、男性は「腰痛」、「肩こり」、「鼻が詰まる・鼻汁が出る」の順に多かった。女性では「肩こり」、「腰痛」、「手足の関節が痛む」の順となった。

 また、1,000人当たりの通院者は男性が388.1、女性が418.8となり、女性の方が高かった。傷病別で見ると、男性は「高血圧症」、「糖尿病」、「歯の病気」の順に多く、女性は「高血圧症」、「脂質異常症」、「目の病気」の順となった。

 健康意識については、「健康と思っている」が全体の86.1%を占めた。一方、「あまりよくない」は10.9%、「よくない」は1.7%だった。

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